玉津島神社は、かつて万葉歌人が憧れた「和歌の聖地」とされています。
山部赤人の万葉歌碑などもあります。
神亀元年(724年)2月に即位した23歳の聖武天皇は、同年10月に和歌の浦に行幸してその景観に感動、この地の風致を守るため守戸を置き、玉津嶋と明光浦の霊を祀ることを命じた詔を発する。これが玉津嶋の初見である。この時同行した奈良時代の歌人山部赤人の詠んだ歌
wikipediayoriより引用
若の浦に 潮満ち来れば 潟を無み 葦辺をさして 鶴(たづ)鳴き渡る— 『万葉集』巻第六(国歌大観番号919)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8E%89%E6%B4%A5%E5%B3%B6%E7%A5%9E%E7%A4%BE
所在地 | 〒641-0025 和歌山県和歌山市和歌浦中3丁目4−26 |
TEL | 073-444-0472 |
営業時間 | |
アクセス | 紀勢自動車道 和歌山I Cから約20分、和歌山南スマートICから約16分 |
駐車場 | 20台(無料) |
ホームページ | https://tamatsushimajinja.jp/ |
鳥居の右手には、小野小町が参拝の時に着物の袖をかけたと言う赤い塀があります。
社務所には「短歌ポスト」があります。
和歌の神様に短歌を奉納する短歌大会なども開催されています。
境内には「万葉植物の庭」もあり、万葉集に出てくる植物が植えられています。
天然記念物「根上り松」
安産祈願は鹽竈神社へ
道路沿いの西参道口鳥居のすぐ横、不老橋が向かいに見える場所に鹽竈神社があります。
安産祈願のために多くの人々が訪れています
御朱印
日本遺産にも登録
玉津島神社を含む干潟の景観は、平成29年度「絶景の宝庫 和歌の浦」として、日本遺産にも登録されています。
玉津島神社から歩いてすぐのところに「不老橋」「三断橋」もあります