「福定の大銀杏」は和歌山県田辺市中辺路町福定にある「宝泉寺」の境内にそびえ立つ巨大なイチョウです。
樹齢推定400年で、町の天然記念物に指定されています。
幹の周囲5.3m、高さ22m、根元から4mの高さで幹が数本に分かれていることから「千本銀杏」とも呼ばれています。
福定の大銀杏は熊野古道の中心地「中辺路」にあるので、熊野古道を歩く人がよく訪れている紅葉の名所です。
所在地 | 〒646-1432 和歌山県田辺市中辺路町福定275 |
TEL | |
営業時間 | |
アクセス | 和歌山ICから約1時間30分 |
駐車場 | あり |
ホームページ |
宝泉寺の境内にそびえ立つ天然記念物の「福定の大銀杏」
こちらは2023年11月24日に撮影した写真です。見頃ですね。
多少落葉していますが、まだまだ黄金色に輝くイチョウの葉っぱがその大きさを見事に現しています。
細い道を進むといきなり大銀杏が現れます。圧倒的な存在感!駐車場は大銀杏の手前と通り過ぎたところにもありました。
枝張り最大24メートルだそうです。
下から見上げても、立派な枝が分かれて黄色いたくさんの葉っぱをつけているのを見ると圧倒されます。また、太陽の陽射しが当たると、黄金に輝いているかのようにきれいでした。
木の下でギターの演奏が行われていました。人と比べると大きさが良くわかると思います。
国道311号からの福定の大銀杏
富田川に沿って311号を本宮方面へ進み、中辺路町大川から中辺路町福定へ入るあたり、進行方向左手前方の山の中に「福定の大銀杏」がこんもりとひときわ大きく見えてきます。
紅葉の季節には、みごとに黄色く色づき、いっそうその姿がはっきりとわかります。
国道311号沿いに設置された、案内板のある「福定の大銀杏」のビューポイントからは、紅葉の季節には黄金色に輝く姿がひときわ目立ちます。
この写真のビューポイントは「ほりきり茶屋」にあります。ビューポイントの「ほりきり茶屋」は日のみ営業です。
駐車場の脇に看板があってすぐ横から福定の大銀杏を確認することができます。
もう少しこの本宮方面へと進むともう一つのビューポイントがあります
こちらも311号から福定の大銀杏を確認できますが、写真に収めようとすると残念ながら電線が入ってしまいます。
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