和歌山県紀の川市にある道の駅 青洲の里は、和歌山が誇る医聖・華岡青洲ゆかりの地につくられた、健康をテーマに 学んで、食べて、遊べる道の駅です。
世界初の全身麻酔手術を成功した華岡青洲の偉業を伝える展示室があります。

所在地 | 〒649-6604 和歌山県紀の川市西野山473 |
TEL | 0736-75-6008 |
営業時間 | フラワーヒルミュージアム 9時~17時 旬彩バイキング 和音 平日 11時~13時30分まで受付、土日祝 11時~14時30分まで受付 春林軒 3月~10月 10時~17時 ※16時30分まで受付、11月~2月 10時~16時30分 ※16時まで受付 定休日:火曜(祝日の場合は翌日)、年末年始(12月28日~1月2日) |
アクセス | 和歌山ICから約25分 |
駐車場 | あり |
ホームページ | https://seishunosato.com/ |






道の駅グッズ(キップ、缶バッチ、キーホルダー、マグネット)や華岡青洲先生考案の紫雲膏や紀の川観光協会特産品推奨認定された商品等を販売しています。敷地内の那賀ふれあい市場では地元農家さんの自慢の野菜やフルーツを販売しています。




和歌山が誇る医聖 華岡青洲
華岡青洲(はなおか せいしゅう)は、江戸時代の外科医で、世界で初めて全身麻酔による乳がん手術を成功させた人物です。
1760年に紀伊国(現在の和歌山県)に生まれ、幼い頃から医学を志しました。京都で医学を学んだ後、故郷に戻り開業医として活躍する傍ら、麻酔薬の研究に没頭しました。
試行錯誤の末、チョウセンアサガオなどを配合した麻酔薬「通仙散(後の麻沸散)」を開発し、1804年に世界初の全身麻酔下での乳がん摘出手術を成功させました。
この業績は、世界の医学史に名を残す偉業であり、青洲は日本の外科学の発展に大きく貢献しました。
資料展示室では、世界で初めて全身麻酔による乳がん手術を成功させた青洲の医学的功績や、麻酔薬「麻沸散」の開発、手術道具などが展示されています。
また、青洲が住居兼診療所として使っていた「春林軒」も復元されており、当時の生活や診療の様子を知ることができます。
青洲の里は、医学史に名を残す偉人の足跡をたどるとともに、その人間像や医療への情熱に触れることができる場所です。
旬彩バイキング 和音
「旬彩バイキング 和音」は、紀の川市の「食育」をテーマに、地元の新鮮な野菜や果物をふんだんに使ったバイキングレストランです。
60分間の食べ放題で、天気の良い日はテラス席では開放的な空間で食事を楽しめます。
好きなものを好きなだけお弁当に詰めることができるLUNCH BOX(一人 1,000円 税込) もあります。