西国三十三所第3番札所である粉河寺は粉河観音宗の総本山の寺院となっています。伝承によれば創建は宝亀元年(770年)だそうです。
(西国三十三所の第2番札所は紀三井寺になります)

粉河寺の境内に建つ粉河産土神社(こかわうぶすなじんじゃ)。その粉河産土神社で行われる、紀州三大祭のひとつ「粉河祭」は、粉河産土神社の祭礼で、宵祭には、粉河駅から粉河寺大門橋までの粉河とんまか通りにおいて、提燈を灯しただんじりが勇壮に運行され、本祭には渡御式(偶数年に実施)やだんじりの運行と飾り付け、各種イベントが行われます。

所在地〒649-6531 和歌山県紀の川市粉河2787
TEL0736-73-4830
営業時間
アクセス和歌山ICから約30分
駐車場駐車場あり
ホームページhttps://www.kokawadera.org/

アクセス

車の方は県道7号を北に進むと赤い橋が見えてきます、その橋を渡ると大門が見えてきます。電車の方はJR和歌山線粉河駅下車 門前町徒歩15分になります。
大門は規模の大きい三間楼門で、宝永四年(一七〇六)総欅造り。金剛力士も見事です。大門の右端に駐車場の案内看板がありますが、この横の道を通ってすぐに駐車場があります(500円)

大門をくぐると、本堂まで粉河寺の名前の由来となった長屋川に沿って、約200mの石畳の参道が続きます、長屋川に沿った整備された参道です。
聖徳太子を祀る太子堂、念仏堂、白と朱のコントラストが映える童男堂など、それぞれがとても見応えがあります。

手水舎を過ぎると重要文化財の中門があります。四天王を祀っています。

中門から入ると左手に若山牧水の歌碑、正面には丈六堂があります。

本堂です。本堂の前には国指定の名勝の粉河寺庭園があります。

粉河産土神社(うぶすなじんじゃ)

粉河寺の敷地内に建つ粉河産土神社。その歴史は古く宝亀年間(770)大伴氏が粉河寺を創始するに際し、鎌垣庄内各村の氏神を勧請して祀るのに始まったとされています。

江戸中期の建築になる春日造の華麗な社殿。後ろの山は風猛山と呼ばれ、経塚が出土しています。また飼われている孔雀(クジャク)は参拝者を楽しませてくれます。

春は桜が見事です

粉河祭 (7月最終土曜・日曜)

紀州三大祭りのひとつ「粉河祭」はこの産土神社の祭りで、渡御が古式に従い執り行われています。
勇壮な楽車(だんじり)や古式ゆかしい武者姿・獅子舞の行列など、見どころが満載です。前日が宵祭として夜空に楽車が灯り、翌日は、門前町の雰囲気を残す通りを進む楽車をじっくりと見ることができるのも魅力です。この渡御式は県の無形民俗文化財に指定されています。
粉河産土神社の祭礼で、文禄2年(1593)起源と伝えられています。しかし、もともと神社は宝亀年間(8世紀)に粉河寺が創建されるとき、各村の氏神を勧請したもので、地元の厚い信仰を集めてきました。そのため、地元の祭礼としては、さらに古い時代から行われていたと考えられています。