西国三十三所観音霊場巡礼の2番札所である紀三井寺
「1300年続く日本の終活の旅~西国三十三所観音巡礼~」として2019年5月に日本遺産に登録されました。

和歌浦湾が一望出来ます。

「日本さくら名所百選」に選定の関西一の「早咲き桜の名所」で桜の樹々の間に朱色の多宝塔や鐘楼が点在し、華やかな雰囲気となります。毎年3月20日~4月20日に桜まつりがあり、ライトアップが行われます。

 境内には気象台の観測用の標準木があります。

所在地〒641-0012 和歌山県和歌山市紀三井寺1201
TEL073-444-1002
営業時間8時~17時
アクセス有田ICから約25分
駐車場
ホームページhttp://www.kimiidera.com/

駐車場について

紀三井寺の参拝者専用駐車場が2か所用意されており、北門前駐車場と山上駐車場があります。

北門前駐車場は2時間300円、坂を登って進む山上駐車場は2時間700円です。
え?と思うかもしれませんが、それくらい高い場所にあるのです。
どちらがいいかはこの後説明します。

参道からまず見えるのは国指定重要文化財の楼門です、手前に閻魔大王像があります。

結縁坂(けちえんざか)

楼門をくぐると階段が待ち受けています。
階段は地上より231段、楼門前の階段の分を差し引いても210段あります。
階段下の看板には看板には登段最速記録21.9秒と書いてあります!その横には「無謀な挑戦はおやめください」とも。

階段がしんどい方も大丈夫!楼門の右側にケーブルがあります。
ケーブルカーは2022年4月から利用できるようになりました。車椅子の方でも大丈夫です。

ケーブル料金と参拝料について

ケーブル料金は一般参拝者200円、小学生〜中学生と70歳以上は200円になります。
ケーブル料金と合わせて参拝料を払います、楼門や北門から歩いて上る人は2024年4月4日まで参拝料が無料です。
往復でケーブルに乗る場合、400円掛かります。山上駐車場は北門前駐車場より400円高いですが、往復のケーブル料金を足すと同じ値段です。2人以上だと山上駐車場の方が割安になります。
ケーブルの運行時間は8:30〜16:30です。

ケーブルカーは乗り込むと上る・下るのボタンがあり、エレベーターのようでした。

ケーブルを降りたら

ケーブルを降りたら遊歩道を進みます。この遊歩道はケーブルカー開通に併せて整備されたもので、段差がなく車いすの移動でもスムーズです。

この道の脇には西国三十三所すべての札所の観音石像が安置されていて、その石像の真向かいには札所のお寺の名前が書かれたロウソクのオブジェが建っています。
遊歩道の白い舗装の下には、西国三十三所各札所のすべての境内から、許しを得て持ち帰られた砂が埋め込まれ、この上を歩いたり、車いすで通ったりすることで、すべての札所に足を踏み入れた功徳をいただけるという「お砂踏み霊場」となっています。

本堂までもう少し!結縁坂の階段は残り60段ほどになります。

やっぱり階段はしんどい方は、遊歩道を進むと本堂行きエレベーターがあります。こちらは無料です。
ちなみにこのエレベーターのすぐ横に山上駐車場があります。

目の前に和歌浦の絶景が広がります

美しい和歌浦湾が遠望できます。

本堂他、建築物

桜の名所らしく本堂向かって左にあるソメイヨシノは気象庁標本木となっていて、和歌山県の桜の開花宣言はこのソメイヨシノで判断されます。
境内には桜の木が多く、春が紀三井寺を訪れる絶好の季節のようです。

御朱印

御朱印は何種類かあります。
西国三十三ヶ所観音巡礼道御朱印(300円)をはじめ、大観音様御朱印(600円)、閻魔大王様御朱印(600円)、一願地蔵尊御朱印(600円)、そして切り絵御朱印(1000円)です。

一日の参拝で千日分の功徳「千日詣」

8月9日は1日の参拝で千日分の功徳があるとされる千日詣の日になっています。
毎年多くの参拝客が紀三井寺を訪れるそうです。

この日には『龍宮乙姫龍灯献上行脚』 が行われます。オーディションで乙姫と女官、巫女の7人が選ばれ、乙姫役が女官を従えて龍灯を手に境内に登場、参詣者の幸せを祈り、演奏に合わせて舞を披露するのだそうです。

桜まつり 3月20日(水)~4月20日(土)

関西一の早咲き桜の名所として知られていて、開花宣言の目安となる気象台の標本木がある場所としても有名で「日本さくら名所100選」にも選定されています。
名草山の中腹に位置し、桜越しに和歌浦湾の絶景が広がります。

231段の階段中腹より上を仰いだ景色はおすすめです。
また、境内では桜の花に包まれたような幻想的な雰囲気で桜を鑑賞でき、桜の開花期間中は日没から22時までライトアップされます。