
年々暑くなるように感じられる日本の夏。今年も本格的な暑さが目前に迫ってきました。
毎年この季節になると、熱中症対策として様々な食品やグッズが販売されますが、今年の一押し熱中症対策としてご紹介したいのが、UHA味覚糖から新発売となった紀の川市のはっさくピューレを使用した『暑払飴(しょばらあめ)』です。
この記事では、熱中症対策として有効な成分を多く含む「紀の川はっさく」の驚くべき特性なども交えて、『暑払飴(しょばらあめ)』について詳しくご紹介します。
暑払飴(しょばらあめ)について

和歌山県産のはっさくピューレが使用された『暑払飴(しょばらあめ)』は、ポケットサイズの小袋に入った小粒のハードキャンディです。ジューシーな甘酸っぱさの中にほんのりとした苦みがあり、暑い季節にピッタリの爽やかな味わい。
柑橘類の果汁を使用したキャンディと比べてみると、みかんやオレンジよりはさっぱりとしているけれど、グレープフルーツほど苦みはなく、レモンよりも酸っぱくない、という感じです。
「なんで今までなかったの!?」と言いたくなるような、バランスが取れたちょうど良い美味しさがクセになりそう!
そんな『暑払飴(しょばらあめ)』ですが、実は”暑さを払う”というネーミングには、しっかりとした科学的根拠が示されているのです。
熱ストレスから細胞を守ってくれる成分・オーラプテンを含有
『暑払飴(しょばらあめ)』に使用されているはっさくの果皮には、血管を保護して熱中症になりにくい体を作るオーラプテンという成分が含まれています。
オーラプテンは、すべての柑橘類に含まれる訳ではなく、ごく一部の柑橘類の主に皮の部分にのみ含まれています。中でもハッサクの皮にはそんな貴重な成分がたっぷり含まれています。
こうしたことから、はっさくは熱中症対策に適した果物として注目を集めています。
参照サイト:”熱中症になりにくい体”をつくるためのハッサクプロジェクト
まめちしき
オーラプテンとは?
ハッサク、河内晩柑、甘夏などの果皮に含まれるクマリン誘導体。
発がん抑制や認知症予防効果に関する研究が多く報告されており、近年は、東洋大学が血管内皮細胞の熱ダメージを減少させる効果を発見し、特許取得(特許6557893号)。
※和歌山県工業技術センターより引用(PDF)
塩分不使用なのも注目ポイント
ところで、熱中症対策になる飴の定番と言えば塩飴が挙げられます。
塩飴は、汗で失われる塩分(ナトリウム)と水分を同時に補給できるため、熱中症対策に効果的です。特に、暑い時期に運動や屋外作業をする際に、手軽に塩分と糖分を補給できるためおすすめです。また、ミネラル補給や疲労回復効果も期待できます。
しかし、病気などで塩分の摂取量に制限がある方や、独特の塩味が苦手と言う方もいらっしゃると思います。
そんな方にも食べていただきやすいようにと、暑払飴は塩分を使用せずに製造されています。

暑払飴(しょばらあめ)はどこで買える?
暑払飴は、2025年7月8日の発売以降、全国のコンビニエンスストアなどで順次取り扱いが開始される予定です。取り扱いのない店舗もあるという事なので、気になる方はいくつかの店舗をチェックしてみてください。
価格はオープン価格となっています。実際にコンビニなどで見かけたら、価格についてもご紹介したいと思います。
内容量は27gのポケットサイズ。ジッパー付きの袋に入っているので、バッグやポケットに入れておいて欲しいときにサッと食べられて便利です。
まとめ:今年の熱中症対策には暑払飴!
紀の川産八朔「紀の川はっさく」のピューレを使用したコンパクトキャンディ『暑払飴(しょばらあめ)』は、甘酸っぱさと苦みのバランスが絶妙な、暑い季節にピッタリの爽やかな味わいのキャンディです。
熱ストレスから細胞を守ってくれる成分・オーラプテンを含有し、夏の暑さによる熱中症対策にも有効です。
塩分不使用のため、病気などで塩分の摂取制限がある方や、塩飴の味が苦手な方も手軽に食べることができます。
全国のコンビニで順次取り扱い開始となりますので、見かけたら是非手に取って紀の川はっさくの爽やかな味わいを楽しんでみてください。
ふるさと納税で紀の川はっさくが入手できる
しょばら飴の原料に含まれる紀の川はっさくは、ふるさと納税で入手する事も可能です。
さっぱりとした爽やかな酸味が特徴の紀の川はっさくは、ビタミン豊富で健康にも良いんです!
毎年、2~3月限定ですので、来年のふるさと納税で是非お取り寄せしてみてください。
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