今から約1100年前、聖快阿闍梨によって開かれ、「山本坊」と呼ばれていました。
室町時代には後醍醐天皇の皇子・護良親王が住職となり、その護衛だった赤松則村(円心入道)も随従したことで、「赤松院」と改称され、以降は赤松家の菩提寺となりました。
約2000坪の庭園は特に秋の紅葉が見どころで、庭園内には名物の「うぐいす張り」の廊下がある茶室も備えられています。

赤松院ホームページより引用
所在地〒648-0211 和歌山県伊都郡高野町高野山571
TEL0736-56-2734
営業時間
アクセス和歌山ICから約1時間
駐車場
ホームページhttps://www.sekishoin.jp/

歴史ある寺宝・二千坪を誇る庭園

ご本尊として奉られている十一面観音菩薩像の他に、赤松院中興の祖である円心入道の像や赤松則祐公像、系譜等が納められています。江戸時代の名彫刻家、左甚五郎作の「木彫の虎」もあります。

二千坪を誇る回遊式庭園には庭園内には茶室があります。「うぐいす張り」の廊下が有名です。